芽覚め (目覚め)

この時期のお茶屋さんは早起きです。

 茶産地では、夜明けとともに茶工場の機械を動かし、

 茶農家の方々は、茶畑の刈り取りをしていきます。

 そして、茶の製造や、加工作業のために、

 夜遅くまで製造作業をしていただいてます。

1、畑の茶の芽の生育具合をみながら、刈り取り作業

2、刈り取り作業をした芽をその日のうちに荒茶として
  加工する。(生葉をふかし、揉む)

3、(だいたいです。当日中の場合もあり)
  荒茶製造の翌早朝には、産地問屋や
  市場に荒茶製品が並び、値段付け。
  相場や、葉の状態品質に応じて価格が決められる。

4、できた荒茶は、産地問屋さんの製茶工場で早ければ
  その日のうちに、最終製品の仕上げ茶に
 (通常お客様が飲んでいただく煎茶)加工製造する。

5、早ければその当日中か、
  翌日に全国の専門店さんの店頭へ並ぶ。

(けっしてこれがすべてではありません!!)

この時期の最盛期は、さまざまな産地、土地、
収穫日によっての茶葉製品ができ、1?5の
対応を繰り返していく。。
  
>私自身は、早朝に仕事があるわけではないのですが、
(産地での修行時代にこのような生活をしたせい?)
 この時期は、仕入れの緊張感からか、
 夜明けぐらいに、どうしても身体が
 目覚めてしまいます。>>

2010年05月03日