お茶で「うがい茶を」つくろう。

A型インフルエンザの流行が懸念されてますね。

夏でも流行とは、近年考えられなかった状況です。

やはり、手洗いうがいが予防の基本・・・。

先日もお茶でうがいの話を書いてますが、あらためて。。

お茶にふくまれる「カテキン」成分が抵ウイルス作用がある
という実証実験もあり、

近年、お茶うがいは、教育機関で推進されるようになってきました。

最近、お店でよく聞かれるのが、
「ペットボトルのお茶でも大丈夫?」という質問です。

答えは、NO?。です。  

急須で出す煎茶(お湯でも水出しでも。)のカテキン含有量は
ペットボトルとは比べ物になりません。

第一、毎日(お子様のためとはいえ)うがい茶をペットボトル茶で
用意するのは不経済です・・・。

お茶うがいでご用意する煎茶ですが、
100g200円?300円ぐらいで販売されている、
番茶(業務用煎茶)やさらに割安でカテキン成分が
抽出しやすい(お茶の葉まるごと急須でとれるので)
粉茶、くき茶などがよろしいと思います。

(ペットボトルに比べて割安。。しかもおいしい!)

<うがい茶のつくり方> (あくまでもご参考までに)

*前日の晩、もしくは朝に、、。

1、急須、沸騰したお湯、煎茶、
  (1リットルぐらいの大きさ?→)ペット容器を準備

2、ふだんの倍以上たっぷりと急須に茶葉をいれる。

3、お湯を注ぎ、充分濃い目にお茶を出す。
  1煎目、2煎目、3煎目までいれましょう。
  もったいないので。

4、ペット容器などに濃い目に出したお茶を
  
  容器の三分の一ほど入れておく。

5、水を残りの三分の二ほど足して
  ちょうどよい濃さに調整。

6、冷蔵庫で冷やす。
  (↑冷やす時間がないなら、冷たい水で足すのも良い
  もしくは氷をいれる。)

7、お子様のボトルへ入れてできあがり。

*夏の時期でしたので、冷茶をつくることで考えました。

*これから寒くなるにあわせて人肌ぐらいに調整して
 あげるのも良いと思います。

 うがい茶ですから熱すぎるのは嫌(笑)

2009年08月20日