梅雨があけたというのに、ぐずついた陽気の続く毎日。
といってもこれからが夏本番。 汗をかく季節がもうすぐ到来ですね。
そんな中で、
先日倉庫を整理していたら、(前回のお茶につづいてまたまた蔵出しモノ)
昭和40年代とみられる大量の手ぬぐいを発見。
当時は挨拶がわりに「てぬぐい」が当たり前だった時代。
企業アメニティグッズのまさに走りですよね。 「てぬぐい」
素朴で素敵なデザイン。 いまのタオルにはない何ともいえない味わいが
あっていいですね?。
自身のお店が何屋さんなのかを表現している絵柄や文字。
白ベースに少ない色彩(紺、グレー、青)で表現しているシンプルながらも
最大限に表現するデザインは、今みるととても新鮮に感じます。
とくに秀悦なのが、下写真のもの、上部にうつる○栄の手ぬぐい。
大格子柄の模様をいれてますが、金網やさんの手ぬぐいです。
一番下段に家具の絵柄がありますが、こちらは木材・建具やさん。
こういった手ぬぐいを眺めていると、
古きよき時代を思い出したりするのはもちろん、
和を追求する「お茶」にも通じる感覚があることを感じざる得ません。
2009年07月23日