本サイトの小売販売としての「茶舗 大島園」はもちろんですが、
今回は、
「製茶問屋 大島清吉商店」という一面をご紹介したいと思います。
もともと古河という街は、江戸時代より近くは栃木、福島、山形、
また東北方面への物資の集積地点として位置づけられておりました。
日光街道(現在の国道4号)や、利根川、渡良瀬川など河川を利用して
穀物や茶などが江戸を経由して全国から運ばれてきました。
そのため、古河の地には現在も穀物問屋、茶問屋などが多くあります。
このような古河の地に、茶の行商をしていた初代大島清吉は、
明治後期から大正初期にかけて製茶問屋として店を開きました。
当時はまだまだ物流が未発達。 静岡茶は古河の問屋を
経由して東北地方ひいては北海道へ流通。
地元猿島茶においても古河の製茶問屋を経由して地方へ流通
していた時代でした。
現在、製茶問屋大島清吉商店は地元猿島茶はもとより、
静岡各地の銘茶を中心とした仕入れを行いまして、
小売販売はもとより、茶関連製品の企画製造、こだわりの
自家製ほうじ茶製造、業務用煎茶製造卸販売も行っております。
・会社用業務煎茶がほしいという企業の方々
・茶関連製品(茶、抹茶等々)の小売がしたいというお店の方々
・大島清吉商店こだわりの静岡茶や鹿児島茶の仕入れがしたい、
自店で販売する「ほうじ茶」を焼いてほしいという茶業関連の方々
お問い合わせ、見本発送等々、いつでも対応いたします。
メールまたは、お電話0280-32-0420まで宜しくお願いいたします。
2009年01月28日