以前ちらっとこちらでご紹介しましたが、
ホイロ(手もみ茶をつくる作業台)からヒントを得て、
手作業によって、お茶の火香をつける作業に
特化した火入れ作業台を当店にて独自に製作しました。
製茶作業の最終段階において、お茶に香りをつける
作業があります。(高温で茶の葉を熱することでつく香り)
この香りづけ(コーヒーでいう焙煎作業)を
(火香(ひか)をつける、)火入れ作業をする。といいます。
本来は専用の大型機械で行うこの火入れ作業を、
ホイロ台の上で手作業にて丁寧に茶葉の状態を
見ながら行います。
この手作業によって火入れ加工された茶葉は
現在のところ、「つく葉っ茶」の原料としてご提供
させていただいております。
手間暇かけた丁寧な手仕事作業によって、
いままでにない茶葉の味わいと香りのお茶に
なりました。
ぜひご賞味いただければ幸いです。
2008年10月15日