先日、全国お茶まつり熊本大会にあわせて開催の、
全国茶青年茶審査競技会（闘茶会）に当県西部茶青年団の
メンバーとともに熊本へ行ってまいりました。
そのフェスタの中で、「Ｔ?１グランプリ」という小学生を対象に
した「お茶のおいしい煎れ方コンテスト」という競技会が開催さ
れておりました。（→茶のＴｅａにかけたＴ?１ですね。）
地域の小学生を対象に公募、５０名ほどのメンバーが競技会に
のぞんでました。
事前に参加メンバーへはテキストを配布してお勉強をしてもらいます。
競技は、３つのカテゴリーを実施
＊チャレンジ１「お茶に関する○×クイズ３０問」
＊チャレンジ２「お茶の種類あて」
→１２種類のお茶（煎茶や深蒸し、ほうじ茶、抹茶など）がどのお茶かを
茶葉をみるだけであてる
＊チャレンジ３「お茶の入れ方テスト」
いくつかのおいしい煎れ方のポイントを理解しているかが審査対象にて
茶葉を急須にいれるところからの一連の動作を審査します。
（チャレンジのチャは茶にかけて）
業界人（大人）でもはたして点数がとれるかどうか？
と正直難しそうでビビリました。。
競技全体の見学を通して、受ける小学生の一生懸命さ、
また楽しんでいる雰囲気がとても伝わってきたのが印象的でした。
また、審査員は日本茶インストラクターの資格をもつメンバーを中心に
対応されており、煎れ方テストの際には、お茶を煎れていただいた
小学生へのお礼に始まり、小学生への競技を通しての感想を聞いたりと、
彼らに対しお茶へ興味を一層引き出すような配慮をされていたことが
とてもすばらしいと思いました。
最後に、成績上位者３名にはお茶博士認定証と景品が授与されてました。
→中にはとても悔しがる生徒、受賞をたいへん喜ぶ参加者、そして一緒に
一喜一憂していた家族。
同じ業界人として、たいへん意義深いイベントを見学させて
いただきたいへん参考になりました。
＊熊本茶業関連の開催メンバーの皆様たいへんありがとうございました！＊